雀太・餌食になる・

朝、マロン君のトイレ散歩をしていたら道路向えでカラスが嬉々として何かをついばんでいた。一瞬、スルーしかけたが・ン?待てよ・・と振り返り焦点を絞っていったら、捕食されていたのは雀だった。
周辺の雀は朝晩、我が家の餌場を訪れている常連客、云わばファミリーなのだ。捕食された瞬間を目撃していないので爆発的な復讐心(エアガン、もしくはボーガンを買いに走るとか、弓矢を作るとか、到達距離の長い水鉄砲を買ってきて刺激のある物を混ぜて追いかけるとか子供じみた行動)は抑えられたが、鼻の奥の方に少量のアドレナリンがうずいた。


実は一か月前にも隣町で運転中にカラスが雀を捕食しているシーンを見たのだ。道路
を横切ってカラスが2,3羽の雀に追いかけられていて、そのクチバシに足を銜えられた雀がいたのだった。弱っている様子でない雀を捕食しているシーンを見るのは初めてだった。


震災以降、人生で初めて雀に餌をあげるようになり、その餌を横取りに来るカラスと「雀は食べられるがカラスには無理」という餌場を工夫する知恵比べをして勝ったと思ったら、そのカラス夫婦が群れからリンチ死させられたりした。その時でさえ、餌場に群がっている雀達を追い払うように舞い降りてきたカラス達は雀を捕食しようとしなかったのに・・。


今年が異常なのだろうか?我が家の餌場の雀達は見えない所で捕食され数を減らしているのだろうか?武漢コロナの影響がこんな所まで及んでいるのだろうか?



とつづっていたら、安倍首相が辞任した・・。「紆余曲折したけれど、あと一年死ぬ気でやれば憲法改正の入り口に、何んとか辿り着けるべよ・・・奇跡的な多数を維持できている理由ってそもそも、そこだって忘れてないよね・・」と思っていた矢先だった。


今年は異常だ・・・。