「ほや」 って、すごく美味しいものですが・・

漁師さん・・というと、ほのかにお金持ちというイメージから遠く聞こえますが、業務用船舶を複数所有する沿岸漁業経営者です。その豪邸のエアコンメンテナンスにお邪魔したら帰りしな「ほや」を頂きました。という訳で、晩酌は松竹梅の熱燗、ほやを解凍する間のつまみはホシイカ・・テレビは大相撲・・しょうわのしあわせ・・に浸ることができました。(7時から巨人阪神戦はやってなかった・・残念)
香水なんだかワインなんだか判らないぐらい個性の強い、かつ値段の高い欧州ワインと試した事はありませんが、僕が購入できる価格帯のワインは南三陸の産物に一切合いません。刺身も合いませんが、特に「なまこ」「アワビ」「生ガキ」が合いません。そして最も合わないのが「ほや」です。どういう意味で合わない・・と言っているかというと・・口の中・・舌の上で握手しない・・融合しない・・浸み込まない・・せっかく同じ口の中にいるのに他人のふりをする・・という感じです。
20年以上、晩酌はいいちこ(お湯割り)に限定し、現場でピっと傷つくといいちこの香りが漂うと噂される白影でしたが、アルコールの摂取量を減らすと医者と約束しワインに変えて260日(ぐらい)・・日々、安くてそこそこに味わえるワイン探しに労力を費やしております。
が、今夜の分も「ほや」と松竹梅はある。