がんちょ しやがった!!

土曜日・つまり昨日の朝、愚犬のトイレ散歩に急階段を降りたら、向かいの中学校沿いに左方向に散歩する爺様の後ろ姿を見た。閉じている開閉門の中央にすすっと近づいていったので何か異物を発見したのかと思ったら薄ポリで雨養生された新聞をかがんで取り出した。爺様なりに周囲を見渡したのだが、あいにく私と愚犬は範囲に入らなかった。

ゴミを払い地面より高い所に置く・・もしくは、一面を見開き、今日の第一報はこれか・・と見て戻す・・。催促に来ている雀達の朝ごはんを取り出す鍵を開けながらぼ~っと・・・そんな想像をしながらぼんやりと眺めていたら・・。薄ポリをビリビリと破り捨て新聞を白いズボンの左のポケットに立てに押し込んだ。
おいジジイなにさらす・・!  混乱した・。久しぶりに脳の中がクリームソーダが3分の1になった時に長いスプーンで一周かき混ぜられた時のように動いた。が、何も結論は出ず混乱したままだった。


てめ~じじ~イ!!こら~!!一瞬鼻血が飛び出る程、戦闘モードに入り掛けたが「そういえば、こっちも老人だった、老老ストリートファイトは笑いだべ・・」と思い直した。


で、何んとなく思った。映像証拠は無い、多分近隣住民である、常習性があるかどうか判らない、「俺は見たからな!!」と知らせるだけで収まらないか?


で、ワンコと私はこの「在日万引き家族」さながらの「がんちょ爺」の居住地を特定すべく後を追った。